[兵庫県 明石市]

2007年07月01日

{明石焼き}【43】 「よこ井」さん

明日、7月2日は「タコの日」。もともと夏至から11日目の半夏生(はんげしょう)という日にあたり、この日にタコを食べるという習慣があったことから、この日がタコの日になったんだそうだ。この頃のタコには、タウリンが多く含まれているので夏バテ防止にもなったらしい。そして今日は明石では「タコ検定」もおこなわれていました。
よこ井さんその明石の魚の棚商店街の中にある「よこ井」さん。日本コナモン協会会長の熊谷真菜さんの著書『たこ焼き』でも紹介されている老舗。以前から一度たずねてみようと思っていたお店です。商店街の中で「明石焼き(玉子焼き)」も出すというお店が多い中、「よこ井」さんは明石焼きしかないというお店です。お昼過ぎという時間帯もあって、店内いっぱいのお客さんでした。

よこ井さんの明石焼き

しばらくして運ばれた明石焼き。「暖かいうちは冷たいおだしにつけて冷やしてから、冷めてからはそのまま食べてみてください。」といわれてその通りに食べると美味しかったです。明石焼きそのものにしっかり味があるので、そのままでも十分にしっかりとした味が楽しめました。

明石焼き 10個500円

所在地:兵庫県明石市本町1-1-15
営業時間:10:00〜18:00
定休日:木曜日



kotubu913 at 23:31|PermalinkComments(0)TrackBack(1)

2006年08月08日

番外【7】 明石焼き「今中」さん

100軒を迎えて、たこ焼きの原点である明石焼きの明石のお店を紹介。
明石焼きネットさんのホームページを参考にして明石焼きを食べに行ってきました。
明石焼きは地元では卵焼きって言うのですね。
最初は3軒ぐらい食べに行けるかなと考えて行ったのですが・・・

明石焼き今中さん
明石駅からはすこ〜しはなれたイザナミ神社さんのすぐ近くにある今中さん。
明石焼きネットさんで「超おすすめ」とあったのでこの店に行きました。
お店の外はふつうの家そのもの。
扉の上に小さな看板があるのを見つけないとお店だとは気付かない。
おばちゃんで3代目。大正時代から続くお店とのこと。
おばちゃんも今ほど人気が出るとは思わなかったのでもっと詳しく聞いておけばよかったと話してくれた。

明石焼き今中さんの卵焼き
結局、ここ一軒しか行けなかった。理由はこの卵焼きの量。
大阪なんかでの注文と違って、20個が一食分。
ところが見た目よりは軽く食べられてしまう。
この卵焼きが、またうまい。おだしは羅臼昆布でとっているという。
このダシを卵焼きにも入れているので、ふんわりふわふわ。しかもしっかり。
蛸も頃合の大きさで、この生地にピッタリ。
これで600円なのは、おばちゃん曰く、
「二人暮しだし、自分の家でお店しているので、もうける必要もない。
 できるだけおいしい卵焼きを食べてもらえるのが一番嬉しい」

本場の明石で、とってもいい卵焼きとおばちゃんに出会えました。

卵焼き 20個 600円

kotubu913 at 22:40|PermalinkComments(3)TrackBack(0)
粉もん調査隊プロフィール
JONNY
日本コナモン協会 調査隊
毎日どこかのたこ焼き屋さんに出没中。お気軽にコメントを。おいしいたこ焼きやさん、紹介くださいね。
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